博多祇園山笠が始まったで~。
って、あれ?
山笠は7月1日からじゃなかったっけ?
今年はライオンズクラブ国際大会が福岡で行われていた事によって、1週間ほど早くにお披露目なんや。
ラッキーやで。
ついこの間まで、基盤やったんやで。
猛スピードでの作業してはったんやな。
さてはて。
今年、平成28年度 博多祇園山笠 十五番山笠 天神一丁目の表標題は「大阪冬の陣(おおさかふゆのじん)」や。
NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公・真田幸村を中心に様々な武将が上部にいる徳川家康と対決しとんのや。
人形一体一体が、とてもリアルやなぁ。
人形師は中村信喬(しんきょう)さんやで。
一方、見送り標題は「大阪夏の陣(なつのじん)」、人形師は白水英章(しろうずひであき)さんやで。
とうとう、家康の命によって、大阪城は濠を埋められてしまったんや。
その為、大阪城は陥落し、豊臣秀頼を始め、淀君、真田幸村たちは自害したんで。
家康は「狸オヤジ」って、呼ばれとるみたいやけど、ホンマ、「狸」の風上にも置けんわ。
けど、江戸が始まって平和な時代が続くことにもなったしな~
歴史って、なかなか複雑やな。
博多祇園山笠の飾り山が観られるのは2016年7月15日明朝までやで。
福岡市内各所で観られるで(15番山笠は博多大丸パサージュ広場)や。