2016年10月15日、兵庫・淡路島へやって来たで。
なんと
そこで行われていたのは
たぬきサミット!
これは、ヲらが行かなアカンやろ。
で、行ったんや。
三熊山には、洲本城があるんで。
洲本(すもと)市街地に聳え立つ「三熊山」の山頂広場には「芝右衛門狸(しばえもんたぬき)」の祠があってな。
お昼過ぎに、芝右衛門たぬき祠・改修竣工祭がおこなわれてたんや。
はて
芝右衛門とは?
むかしむかし
淡路島・洲本の三熊山に芝右衛門という芝居好きのタヌキがおったそうな。
度々、村人にいたずらをしていたが、
酔っぱらって道に迷う村人を道案内するなど、親切なタヌキやったそうな。
ある日、大阪・道頓堀の中座へ行くことになったんやが、
木の葉のお金がばれてしまい
犬に噛まれて亡くなったんや。
せやな。
現代でも、贋金作ったら犯罪やしな。
(ヲら、してへんで!)
三熊山から腹太鼓が聞こえなくなり、中座で死んだ狸は芝右衛門に違いないと、村人は悲しんだそうな。
ところが
中座には、人が入らなくなってしもうたんや。
そりゃそうやろな。
たぬきは商売の神さんでもあるからな。
んで、タヌキさんの祟りや~ということで、芝右衛門を祀ったところ、人気が戻ったんやて。
それから、芝右衛門は芸能の神様になったんや。
1988年に喜劇役者の藤山寛美さんを中心に芝右衛門たぬき祠が改修、寄進されたそうな。
タヌキ歴史の一頁にヲら、おるんやな。
すごいじゃん。